そのアイコン的なフォルムは、2つのキューブ型の筐体で構成されています。一体はラウドスピーカーで、もう一体は電気機器を装備しています。
キューブを開くと、その技術的・機能的な性質が現れ、閉じるとエレガントな色彩の筐体となります。
1960年代当時の、新しさと色彩への反抗的欲求のすべてを表現したradio.cubo 50°は、瞬く間にカルト的オブジェとなりました。
デザイン
ポップな筐体
1964年にRichard SapperとMarco ZanusoによってデザインされたBrionvegaのアイコン的ポップラジオであるradio.cuboは、当時のイタリア、その変革と自由への賛歌です。
Brionvegaのcubo popは、部品と接続をアップデートしていますが、そのラインや素材はオリジナルのままです。
ステレオFMラジオ、DABデジタルラジオ、Bluetoothワイヤレス接続をZAMAK金属合金に包み込み、最大6時間連続リスニングが可能なリチウム電池を使用しています。
radio.cubo 50°は、サンオレンジ、スノウホワイト、サンイエロー、ナイトブラック、レッドを展開しています。
デザイナー
Marco ZanusoとRichard Sapper
1960年代初頭に、デザイナーであり建築家のMarco Zanusoとドイツ人デザイナーのRichard Sapperとの重要なコラボレーションが始まり、パートナーシップはその後何年も続きました。2人のポテンシャルを見出したBrionvegaは、1959年、日本とドイツのメーカーとの競争への野心から、2人に製造の再構築を託しました。ZanusoとSapperは、ラジオやテレビをデザインし、すぐにイタリアンデザインのマストアイテムとなりました。
技術
ラジオを再びポップに
Brionvegaは、radio.cuboの50年以上の歴史を記念してradio.cubo 50°エディションを作りました。
radio.cube 50°は、新しい充電式リチウム電池を内蔵し、持ち運びしながら最大6時間のリスニングが可能です。radio.cube 50°は、ユニークで飽きのこないデザインで、初期のradio.cubeと同じ素材、6つの工程を経て作られたZAMAK金属合金を使用しています。accプラスチックやパッケージの厳選、タイムレスなラインとアイコニックなデザインにより、radio.cubo 50°は貴重なオブジェとなり、また、ポップでモダンでありながら過去にも目を向けたデザインとなっています。